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川の側で。
昨夜遅くに自転車で帰る途中、
信号待ちをしていたら、
後ろから楽しそうに会話する声がやってきました。

あれっ、お疲れ様です!
と言われて振り向くと、ご近所さん3人でした。

最近、家とLwPの間の道で、よくご近所さんに出会います。
それは1人や2人ではなくて、もう少し多い人数です。


私は、筑後川の側の田舎で生まれ育ちました。
そこでは、歩いて行ける範囲の家は、大体誰の家か知っていました。
道を歩けば、知り合いに出会うのは当り前のことで、
うかつに男の子と歩こうものなら、すぐ親に伝わりました。

東京に来てもう7年近くになりますが、
ご近所どころか隣の人も知らなくてもそれが普通になりました。

でも、ここ浅草にきて、小さいながらも活動をしていく中で
いつのまにかこうして、まるで昔からいたまちのように
歩けば誰か知った顔に出会い、
声をかけたりかけられたりするようになりました。
そしてそれはまた、川の側の出来事です。

とても不思議で、でも、とても素敵なことだと
しみじみ感じながらかえりました。

asakusa
imari.
つれづれ


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